140字の世界から抜け出すための第一歩
10年ぶりぐらいにブログを開設する。
自分の考えを纏めたり、好きなもののオススメができたらと思う。
何故そんなにブランクが空いているのにブログを始めたかというと、
最近、自分の言葉のアウトプット能力にあまりにも欠陥があると感じてしまったからだ。
おそらくブログの最盛期だった中高生時代が終わってから、
ずっとTwitterで活動してきた。
ふぁぼとRTだけで自分の興味関心のアピールできて、
140文字でコメントをする環境に7年間身を置いてきた。
140文字は、例えば報告書などに書き出してみると1文としては長い。
しかし普通に何かを主張するには少々短い。
7年間、140字の中に自分の主義主張を無理矢理押し込めて生活してきた。
長い文章を書かず、特に考えないまま言葉を無理矢理詰め込むことを習慣としてしまった人間はどうなるのだろう?
私の場合、文章の構成能力が著しく低い語彙力が欠如したなんとも悲しい存在になった。
とは言えどもTwitter上では今も昔も問題なく生活ができている。
前述した通りふぁぼとRTの機能があればある程度自分で全てを言葉にしなくても、
「これが言いたかった!」とでも言えば伝わるし、
程度はどうあれ、絵やら写真の作品を作っておけば興味関心を持ってもらえるのだ。
なんとも優しい世界だ。
しかし遂に、私は社会人になってしまった。
そんなTwitter的な文章構成やらコミュニケーションでは
とても通用しない人間ばかりの世界にきてしまった。
そんな訳で、少しでも文章能力と思考整理の練習をしたいのである。
業務でもなんでもなく、責任を負わずに楽しみながら。
これ以降の記事では自分語りは少なめに、
けれど主義主張は押さえつけすぎず書いていきたいと思う。
(全文書き終わって、イキリオタクみたいな文章だなぁと我ながら絶望しているものの、今書けるのがこれだから仕方ないので、このまま投稿します。)