ぐうたら人間の定期勉強会
最近友人とDiscordで通話をしながらお勉強会を開いています。
社会人になってから「勉強しなきゃいけないのにできない…」と苦しみ続けていたダメ人間ですが、ようやくそんな私でも机に向かうということができるようになってきました。
似たようなお仲間のために、友人と決めている勉強会のルールと最近やっていることのおすそ分けをしたいと思います。
基本ルール
- 週2回、曜日を決めて仕事が終わったらDiscordに集合する
- やることはなんでも良いが、趣味に関することはNG
- 大体2時間程度の想定で作業をするが、区切りが着いた時点で切り上げOK
- 雑談OK
- その日の勉強の成果をスクショ等でDiscordに投下してから解散する
あくまで続けることが大事!
「仲の良い友達とお喋りしてたら勉強が進んじゃったー?!」という感覚だと集まる気になれるので地味に4が一番大事な点かと思います。
お互い作業中は黙々やる方なので、時たま息抜きのために「わからないよー!!」等と悲鳴をあげて反応を返されることで休憩にも繋がっています。
お互い業種も勉強内容も全く違うのですが、どんなことを勉強しているのかを聞いてみると相手の仕事ぶりなども知れて面白いです。
勉強のための時間という意識を持とう!
勉強時間と趣味の作業時間が混ざってしまうとどうしても趣味を優先してしまうので、勉強会の場では作業を切り上げるまではやらない形にしています。
絵や小説等の創作活動のために作業通話として集まることがあるメンバーなので、そこと切り分けるためのルールを2で設けています。
無理しない範囲で続けよう!
無理をして突き進むと段々と「辛い思いをするから決めた曜日にDiscordを起動したくもない…」となってしまいます。
折角の勉強会に近付かなくなってしまうので適度な緩さが必要です。
3はお互いの体調や集中力もあるので無理をしないために設けたルールです。
勉強方法
私は今は体調に合わせてWeb講座を受講する日と積読していた本を読む日を分けています。
どちらの日でも ①インプット→②パワポにまとめる→③パワポを読み直す という流れで進めています。
アウトプットするところまやらないと知識は定着しない、と言われていますが確かに2週間やってみた時点で読んだだけの場合よりも効果を感じています。
私がパワポを選んだのは
- 1ページにまとめられる量が少ないので必ず要約が必要
- 画像等の貼り付けが楽
- ブログ等と違って前置きなしに純粋にその講座/本の内容をまとめられる
- 同じ勉強をする人が現れたときにファイルを送りつければ完結する
といったあたりからです。
ノート付けやEvernote等のメモアプリでも良いとは思うのですが、区切りのつけやすさなどが私の性分に合っていたようです。
これをまた1ヶ月程度継続できればお仕事も自尊心も色々と変わりそうだと思っているのでもうしばらく頑張ってみたいと思います。
退勤後ゴロゴロしてしまうことに罪悪感を覚える同胞の皆様の参考になれば幸いです。
【C#】SendKeys.SendWait()でのSpaceキー送信の覚書
いつも忘れた時に必要になる挙句に英語記事ばかりで混乱したので、まとめておきます。
SendKeyクラスのSendWait()を利用してアプリケーションにキー操作を送信することができます。
送れるキーの一覧は以下のリンクを参考にしてください。
大体なんでも送れます。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/api/system.windows.forms.sendkeys.send?view=netframework-4.8
キーの一覧にSpaceキーは存在しません。
他のキーに習って{}で囲ってしまうとキー操作に失敗します。
「キーワード "space" は有効ではありません。」というようなエラーが吐かれるはずです。
これはできない!
SendKeys.Send("{SPACE}");
というのも「文字列をアプリケーションに入力したい!」というケースであれば、
Space=空文字なのでわざわざキーとして指定する必要がないのです。
なのでこれで十分な訳です。
SendKeys.Send("");
もしくは
SendKeys.Send(string.Empty);
でも本当にSpaceキーを送信したいんだ!という時もあると思います。
アプリケーションの操作のためのショートカットキーを送りたい時などですね。
そんな時はこちらを使います。
SendKeys.Send("DIR {ENTER}");
もしくは
SendKeys.Send("( )");
調べてもあまり空文字以外で送りたい人を見かけないので、ニッチなんですかね?
参考になれば幸いです。
参考:
https://www.codeproject.com/Questions/583654/whyplusdidplustheplussendkeys-send-plusmethodplusc
試される大地・北海道の片隅の試されるパフェ屋に行ってきた
試される大地なんて揶揄される、凍える北海道に出張で飛んできています。
神奈川の中では比較的暖かい地域で生まれ育ったためいつも震えております。
積もった雪はいつまで経っても解けないし、車にはつららが付いているし、
二つ名の理由は着いた瞬間になんとなく察しました。
そんな寒くて仕方のない北海道、どういう訳かもっと青ざめたいのか夜パフェとかいう文化があるそうです。
寒いなら温かいものを食べてから寝なさいよ、と思うのですがこちらも甘党。
出張先の同僚や上司のオススメの夜パフェを巡っています。
さてそんな中で一件とんでもないパフェ屋に先日辿り着いてしまいました。
その名もピープル・ピープ。
すすきのの一角にある少し古びた店構えで、看板には「パイとケーキのみせ」と大きく書かれています。
こちらのお店、先に言っておくと味は絶品です。
素材の良さが生かされた、甘さは控えめのパフェなのですが、だからこそ美味しい。
では何がとんでもないのか?
ズバリ、雰囲気と待ち時間です。
まず吹雪く札幌の夜に長蛇の列が古びた建物の前にできているのもなかなかのものです。
やっと店内まで辿り着けたと思うと店を一人で切り盛りしているマスターからの少し圧を感じるルール説明と覚悟の確認が始まります。
「うちの店、初めて?」
「すごく待つよ。長いと23時頃まで待つよ」
「本当に大丈夫?」
「スプーンを出したらもうキャンセルできないからね」
少し気圧されつつも大丈夫!折角だからちゃんと待ちます!と返答し無事中へ。
仄暗い無音の店内に通されます。(全席埋まったところでジャズが流れ始ました)
席に着く際には店のルールが書かれた紙とメニューを渡されます。
「甘いものが好きなお子様、甘いものが好物な大人にはピープル・ピープのパフェは難しいパフェです。」
「一斉に作るため、入店が遅かったテーブルにも先にパフェが届くことがあります」
メニューを見てみるとなるほど、ラム酒の入ったパフェやビターチョコを使ったパフェなどが並んでいます。
同僚とお話しながら待つこと30分、やっとこさオーダーのためにマスターが現れます。
大食いキャラとして生きていたので、パフェを二個頼もうとすると再びマスターからの確認が始まります。
「うち初めてなんだよね?」
「そのパフェは大きいよ。一つにした方が良いんじゃないかな。やめといた方が良いよ」
なかなかの剣幕に押されて、芋を使ったパフェに絞って注文しました。
同僚も一つパフェを頼み、二人とも食べたかったヨーグルトのパフェは二人でシェアすると言うと了承してくれました。
さてここからが長い。本当に長い。
時に同僚と、時に相席になったテーブル向かいの常連客らしき男性と話して時間を
待つことなんと3時間。
19時に入った店で22時にパフェがやってきました。
マスターの言う通り、他のパフェと同じ量なのにお腹に溜まる溜まる。
芋を綺麗に潰してアイスと混ぜ合わせてあったので、味は美味しいパフェなのに、
実質芋とクリームを大量に食べているのと同じことをしていた訳です。
そりゃお腹も膨れる。
パフェだけで満腹になって苦しくなるのは初めての経験でした。
常連さんから聞いたところ、店内のルールは全てトラブルを回避するために、
長年の失敗から作られたものだそうです。
「良いパフェを作るためには時間がかかる。だから長時間待ってね」
「作ってる途中で帰られたら、待ってるお客にも迷惑だからやめてね」
「注文しておいて、食べてイメージと違った!となるのはお互いにとって不幸だから先に普通のパフェとは違うことを言っておくね」
そんな気遣いだった訳ですね。
マスターを前に色々と覚悟を確かめられるのは、どきどきしますが、
先に言われていないと面倒になる客も多いだろうな、というのもわかるので納得です。
結局お店を出たのは0時を過ぎてからでした。
翌日も仕事だったのでなかなか辛かったですが、それでもとても満足しました。
長時間近距離に知らない人がいても、同じ空間とルールを共有しているので、
自然と会話が始まる雰囲気。
そして素晴らしく職人技のパフェ。
素晴らしかったです。
また出張に来ることがあれば是非行きたい夜パフェNo.1ですね。
ふりかえりと新年の抱負
あけましておめでとうございます。
昨年はブログを作ったものの、投稿1本という悲しいことになってしまったので今年はもう少し書いていきたい所存です。
原因は色々あれど、インプットの少ない人間がアウトプットなんぞ出来ないということに尽きるかと思います。
例えば、本を読んでも、読んだ数が少ないから中身について連想できるものが少なくて「ふーん」で終わってしまう。有名な感想文の悪い例「かわいそうなゾウは可哀想でした」レベルの発想で止まっている状態。深堀も何もない。「読了」「いい作品だった」しか言わないならブログに起こすのは自分にとってはハードルが高い。
加えてアウトプット方法についても、経験がない癖にどうすれば良いのかあまり見ていなかった。人のブログもバズったもの=構成力がしっかりしていて多数の人の心を掴んだものを少数しか見ていなかった。質の高いものを見ること自体は大切ですが、これから書いてみよう!みたいな初心者には早かったのですよね。九九を覚えていない子供が二次関数の式みて数学勉強しようとしている感じ。ブログに起こす文章とはどのくらいのレベルでしたためれば良いのか分からないまま、長文の主張をきちんと持ったものを参考にしようとして「いや、今は自分にそこまでの伝えたい思いはない」で書くのを諦めていってしまう。
実に勿体無い時間の使い方をしたと思っています。
私はどうも思考が始まるとぐるぐると同じことを考えてしまうので、思考の渦から抜け出すためにも書き出した方が良いらしいことを最近自覚できてきました。
今年は「書く」ということを高尚なものと捉えずに、あくまで頭の中で整理したいものがある時の書きなぐりの場として使えたら良いのかもしれないと感じています。
まぁそんなブログの方針だけ書いて終わると昨年の繰り返しになりそうなので、他の抱負も羅列でだけ書いておこうかな。
- 頭とメンタルをスッキリさせるために早寝早起き
- 体力を付けるために運動する
- インプット時間を1日の中で必ず設ける(勉強、ニュース、娯楽なんでも良し)
- 水分補給をしっかりする
見事に体調関連ばかりですね。まぁ頑張りたいと思います。
140字の世界から抜け出すための第一歩
10年ぶりぐらいにブログを開設する。
自分の考えを纏めたり、好きなもののオススメができたらと思う。
何故そんなにブランクが空いているのにブログを始めたかというと、
最近、自分の言葉のアウトプット能力にあまりにも欠陥があると感じてしまったからだ。
おそらくブログの最盛期だった中高生時代が終わってから、
ずっとTwitterで活動してきた。
ふぁぼとRTだけで自分の興味関心のアピールできて、
140文字でコメントをする環境に7年間身を置いてきた。
140文字は、例えば報告書などに書き出してみると1文としては長い。
しかし普通に何かを主張するには少々短い。
7年間、140字の中に自分の主義主張を無理矢理押し込めて生活してきた。
長い文章を書かず、特に考えないまま言葉を無理矢理詰め込むことを習慣としてしまった人間はどうなるのだろう?
私の場合、文章の構成能力が著しく低い語彙力が欠如したなんとも悲しい存在になった。
とは言えどもTwitter上では今も昔も問題なく生活ができている。
前述した通りふぁぼとRTの機能があればある程度自分で全てを言葉にしなくても、
「これが言いたかった!」とでも言えば伝わるし、
程度はどうあれ、絵やら写真の作品を作っておけば興味関心を持ってもらえるのだ。
なんとも優しい世界だ。
しかし遂に、私は社会人になってしまった。
そんなTwitter的な文章構成やらコミュニケーションでは
とても通用しない人間ばかりの世界にきてしまった。
そんな訳で、少しでも文章能力と思考整理の練習をしたいのである。
業務でもなんでもなく、責任を負わずに楽しみながら。
これ以降の記事では自分語りは少なめに、
けれど主義主張は押さえつけすぎず書いていきたいと思う。
(全文書き終わって、イキリオタクみたいな文章だなぁと我ながら絶望しているものの、今書けるのがこれだから仕方ないので、このまま投稿します。)